Feb, 2004


南極観測船 「しらせ」にも
「ミストオール」が設置されています




「ミストオール」が、ディーゼルエンジンをスタートアップする時の補助エアのラインに船舶用として初めて使用されたのが16年前になります。そして今日では世界各国を航行する船舶のほとんどのエアラインに約2,000セットの「ミストオール」が設置されています。そしてまた12年前には以下の南極観測船「しらせ」にも型式 M-150 他数セットが設置されました。

2003年11月8日の夜、制服姿で集まった第45次南極観測隊59人が、オーストラリア西部パースに向けて成田空港を飛び立ちました。それに先立ち出陣式で、第45次南極観測隊神田啓史隊長は、「南極は環境がきびしいが、素晴らしいところだ。観測の目的を達成したい。」と抱負を述べた。

この隊員たちはオーストラリア西部の南極への最終寄港地フリーマントル港で、先回りしている、総排出量1万6千トン、全長134メートル、3万馬力のディーゼルエンジン搭載、最高速19ノット、ヘリコプター2機搭載の南極観測船「しらせ」に合流。

最終寄港地フリーマントルの「しらせ」に合流した隊員達は、南極へ向けての準備を整えたり、身体を休めたり、新鮮な食料や新たな必要機材を詰みこんだして、12月3日南極に向け初夏のフリーマントルを出航した。

12月17日には、南極観測船 「しらせ」は氷塊をかき分け昭和基地の手前13キロまで前進。同日午後1時、「しらせ」の甲板から昭和基地めがけてヘリコプターの第1便が飛び立った。上空から見た南極海は雪と氷に覆われ真っ白だ。オレンジ色をした「しらせ」の後尾には氷裂してきた長い航路が延びる。目も開けられないほどまぶしく地上は氷がところどころ青くきらめいている。

気温6.6度。「しらせ」を飛び立って10分ほどで茶色いゴツゴツとした岩場が見える。近づくと先行の越冬隊員達の、「ようこそ昭和基地へ」と書いた横断幕の代わりの板が見えてくる。基地にとって10ヶ月ぶりの来客だった。

第45次南極観測隊59名は、深さ3千メートルの穴を掘り百万年前の大気を採取したり、高速通信が可能になる衛星アンテナを建設したり、オーロラを観測したりして、未来の地球環境に役立つ120項目の観測と設営の仕事をこなすことになる。

この南極観測船「しらせ」においても、「ミストオール」は、設置以来12年間も事実上のノーメンテナンスで作動し続けています。


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